金竜の夢を由緒とする寺
甲州街道の上栗原の交差点そばにある曹洞宗の寺です。
慶長5(1600)年、ある僧が金竜の夢を見て感激し、その時泊まっていたお堂を金竜山光善庵と名付けたのが始まりといわれます。また、寛永4(1627)年、ある男の夢枕に閻魔大王を筆頭に、冥土で死者の罪を裁く十人の仏、すなわち十王が現れ、「四百年も埋もれているが、元の姿で人々を救いたい」と告げました。男が全国を探し回って十王の像をすべて見つけ出し、光善庵に祀って以降、本格的な寺院として造営され、光善寺と称されました。境内にある十王堂には、この十王が今も祀られています。
本堂の右側には3つのお堂があり、その一つは秋葉権現の木像を祀っています。秋葉権現は火事を防ぐ火伏せの神として知られ、白狐にのった烏天狗の姿で表されています。
慶長5(1600)年、ある僧が金竜の夢を見て感激し、その時泊まっていたお堂を金竜山光善庵と名付けたのが始まりといわれます。また、寛永4(1627)年、ある男の夢枕に閻魔大王を筆頭に、冥土で死者の罪を裁く十人の仏、すなわち十王が現れ、「四百年も埋もれているが、元の姿で人々を救いたい」と告げました。男が全国を探し回って十王の像をすべて見つけ出し、光善庵に祀って以降、本格的な寺院として造営され、光善寺と称されました。境内にある十王堂には、この十王が今も祀られています。
本堂の右側には3つのお堂があり、その一つは秋葉権現の木像を祀っています。秋葉権現は火事を防ぐ火伏せの神として知られ、白狐にのった烏天狗の姿で表されています。