2014(平成26)年に、北杜市白州町台ケ原の住民有志でつくる「台ケ原ふるさとづくり協議会」によって整備された公園です。広さは約7km2で、園内を全長約300mの水路が蛇行しながら流れています。水は近くを流れる尾白川から取り入れ、ホタルが棲めるよう、エサとなるカワニナが生息しやすい環境を整えました。毎春、台ヶ原のこどもクラブがゲンジボタルの幼虫を放流しているほか、ヘイケホタルも自生し、6～7月はホタルが舞う様子を楽しむことができます。
甲斐駒ケ岳を眺められる見晴台やあずまやもあり、知る人ぞ知るビューポイントでもあります。小高い丘の上の桜並木も見事で、地元の人たちの憩いの場となっています。