台原家住宅(だいはらけじゅうたく)

築300年以上の江戸時代の古民家

甲州街道を挟んで台ヶ原金精軒の斜め前にある、1700(元禄13)年に建てられた築300年以上の古民家です。所有者である台原家は、室町時代にこの地を開拓した山高信重の末裔で、台ヶ原宿の鎮守である田中神社の社家を務める家柄です。金属板葺きの切妻屋根をいただく木造平屋建てで、江戸時代中期に建てられた数少ない社家建築の遺構として、1998(平成10)年に北社市の文化財に指定されています。
2018(平成30)年に開催された台ヶ原市で初めて一般公開が行われ、以降は地域活性化に役立つ場を目指して不定期で公開されており、クラフト作品や創作人形の展示なども行われています。

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