毎年灯篭と花火で彩られる貯水池
上野原の地域は、鶴川や桂川など多くの河川の侵食と堆積によって形成された河川段丘の上にあり、昔から水は大変貴重なものでした。地元有志による約10年間におよぶ事前調査のあと、1914(大正3)年に棡原三二山の鶴川から取水する工事に着工、1920(大正8)年4月に8.7kmの上野原用水が完成しました。これにより、飲用水の確保だけでなく上野原の台地は広い水田地域に変化しました。
そして、昭和6年に水田灌漑用水の貯水池として作られたのが月見ヶ池で、今も憩いの場として地域の人々に親しまれています。その風光明媚な景観で、農林水産省が定める「ため池百選」に選ばれました。
池のほとりにある江の島神社には町の安寧を祈願して弁財天が祀られており、毎年7月に行われる「月見ヶ池弁財天祭り」では花火が打ち上げられるほか、灯籠の光が幻想的に池を彩り、多くの人で賑わいます。
そして、昭和6年に水田灌漑用水の貯水池として作られたのが月見ヶ池で、今も憩いの場として地域の人々に親しまれています。その風光明媚な景観で、農林水産省が定める「ため池百選」に選ばれました。
池のほとりにある江の島神社には町の安寧を祈願して弁財天が祀られており、毎年7月に行われる「月見ヶ池弁財天祭り」では花火が打ち上げられるほか、灯籠の光が幻想的に池を彩り、多くの人で賑わいます。
COURSE MAP
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- 100m / 徒歩1分
- 14上野原の大ケヤキ(うえのはらのおおけやき)