みどりや(笹子餅)(みどりや(ささごもち))

笹子峠、笹子トンネル思い出の味

笹子餅は、当初甲州街道最大の難所、笹子峠の矢立のスギの麓で「峠の力餅」として売られていたそうです。1903(明治36)年の国鉄中央線開通により峠の通行は激減してしまいましたが、1905(明治38)年からは当時日本一のトンネルであった笹子トンネル(全長4656m)での旅客サービスとして国鉄から承認をもらい、名前を変え「笹子餅」としての販売が開始されました。
現在は特急電車での販売が終了し、購入できるのはこの地(甲州街道みどりや本店)と笹一酒造のみとなっています。笹子餅のほか、笹一酒造の酒粕を使用した「酒蔵まん」も製造・販売しています。
峠道、国鉄時代の思い出の味を是非ご賞味ください。

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