常夜燈が照らす宿場町

江戸方面から見て駒飼宿の次の宿場にあたります。この宿には、本陣1つに脇本陣2つ、旅籠が4つありました。南側の駒飼宿とは、複数の宿が一宿の役目を果たす合宿(あいしゅく)を行っており、月の1日から20日までは鶴瀬宿、21日から晦日までは駒飼宿が継立の役割を担ったといわれています。
また、甲州十二関の一つである鶴瀬の番所があり、特に「入り鉄砲に出女」を取り締まったそうです。宿場町の中ほどには常夜燈は高遠石工により1803(享和3)年に建てられ、山頂付近にある石尊大権現の参道と、街道を照らす役割を兼ねていたそうです。

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