北杜市考古資料館(ほくとしこうこしりょうかん)

旧石器時代から中世までの貴重な出土品と豊富な解説

谷戸城跡に隣接した考古資料館。北杜市内で出土した旧石器時代から中世までの遺物が展示されています。
北杜市には旧石器時代以来の遺跡が数多く残っており、縄文時代には土器文化が花開きました。近年では弥生時代や古墳時代の遺跡も発掘され、鳩川中流域に大きな勢力があったことが明らかになっています。
御牧や甲斐源氏、棒道を含む八ヶ岳台地の交通網についての解説、谷戸城の模型など、このコースに関する情報も充実しています。
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・縄文時代の土器:珍しい出産文土器も常設展示。母親のお腹から子どもが生まれる瞬間を表現したといわれる深鉢形土器で、津金御所前遺跡で出土しました。

COURSE MAP

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湧水をたどるコース

八ヶ岳がもたらす水の脅威と恵み

八ヶ岳は山麓に湧水が多く、貴重な水源として恩恵をもたらしましたが、一方で「おんだし」と呼ばれる山津波(土石流)による大きな被害も引き起こしました。棒道の周辺には、湧水とそれを分け合う工夫、ごろごろと転がる大岩などの「おんだし」の痕跡が今も残されています。
約10km / 約5時間 / 徒歩

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