小荒間古戦場跡(こあらまこせんじょうあと)

20歳の信玄が信濃の軍勢に勝利したという伝説が残る地

『甲陽軍鑑』に、1540(天文9)年2月、信濃の村上義清が3000人以上の軍勢で小荒間に押し寄せ、一帯を焼き払ったため、弱冠20歳の武田晴信(信玄)が旗本を率いて合戦となり、武田軍が勝利を収めたと記されています。近年の研究では、実際にあった戦ではなかったのではないかと考えられています。
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・富蔵山公園の馬頭観世音菩薩:地元で「とくらさん」と親しまれている富蔵山公園に安置されている馬頭観世音菩薩は、小荒間の合戦で死んだ多くの馬を弔ったものだという伝説があります。

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