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甲斐源氏の痕跡コース
雄大な風景の中に身を置きながら、甲斐源氏と関わりの深い城跡や神社仏閣をたどる
12世紀頃、八ヶ岳南麓の逸見(へみ、谷戸城跡~若神子城跡の周辺、諸説あり)に、甲斐源氏の祖・源清光が移り住み、「逸見」という姓を名乗りました。八ヶ岳南麓の地形は馬を育てるのに適しており、かつて朝廷に馬を貢納するための牧場・御牧(みまき)が置かれていたため、甲斐源氏は騎馬による大きな軍事力を得ることができたと言われています。また、御牧を作るために伐った木は木材として、あるいは刀などを作る燃料として活用されました。これらの環境的要因が、後に山梨県各地、全国各地に展開していく甲斐源氏の躍進につながったと考えられます。
逸見の地は、源(逸見)清光の没後、逸見氏などが治めましたが、15世紀頃には今井氏が押さえ、さらに16世紀頃には武田氏の支配下となりました。いずれも、甲斐源氏の一派です。
棒道沿いには、甲斐源氏に連なる人々とゆかりのある城跡や、彼らが崇敬したとされる神社仏閣が点在しています。八ヶ岳を背に甲府盆地に向かって歩けば、正面に富士山を、右手に南アルプスを望む雄大な景観が広がります。甲斐源氏たちも見たであろう眺望の中、甲府盆地に向かって下っていくコースです。
逸見の地は、源(逸見)清光の没後、逸見氏などが治めましたが、15世紀頃には今井氏が押さえ、さらに16世紀頃には武田氏の支配下となりました。いずれも、甲斐源氏の一派です。
棒道沿いには、甲斐源氏に連なる人々とゆかりのある城跡や、彼らが崇敬したとされる神社仏閣が点在しています。八ヶ岳を背に甲府盆地に向かって歩けば、正面に富士山を、右手に南アルプスを望む雄大な景観が広がります。甲斐源氏たちも見たであろう眺望の中、甲府盆地に向かって下っていくコースです。
約11km / 約5.5時間 / 徒歩