千本杉(せんぼんすぎ)

聖なる山に広がる巨木の林

裏参道の松樹庵から追分までの道中には、「千本杉」と呼ばれる杉林が広がっています。約0.8ヘクタールの土地に樹齢250年以上の巨木が約260本並ぶ様子は神々しく、荘厳な雰囲気が漂います。木の大きさは個体差がありますが、幹の周囲が3m前後のものが多く、なかには5mを超えるものも。「千本杉」は山梨県指定天然記念物に指定されているほか、「山梨の巨樹・名木100選」、「やまなしの森林100選」にも選ばれています。ちなみに2008(平成20)年に再建された久遠寺の五重塔は、この場所の杉が使われています。

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