成長し続ける韮崎のランドマーク

高度成長期のど真ん中、1967(昭和42)年に建てられた街で一番背高のっぽのビル、まさに韮崎のランドマークです。鉄筋コンクリートの5階建て、当時は1階に食堂やお土産屋、2階に喫茶店、3階に住居スペース、そして4・5階には旅館があったといいます。旅人は窓からにぎわう韮崎宿を見ながら心を躍らせたことでしょう。
 しばらくシャッターが降りていましたが、2018(平成30)年に、外見は昭和時代のままに内部をリノベーションして、リニューアルオープン。ランドマークとして中身も復活しました。
 現在の新アメリカヤは1階にカフェ、2階にDIYショップ、3階に雑貨店などの個性豊かなショップ、4階に会社事務所、そして5階は誰でも自由可能なコミュニティースペース。大きな開放的な窓からは、かつての旅人たちが見た韮崎の街並み、そして雄大な富士山、さらには八ヶ岳などの山々を一望できる最高の場所です。
 通りを挟んで反対の韮崎駅側には築70年の長屋をリノベーションした「アメリカヤ横丁」があり、昭和チックなレトロな雰囲気の中ではしご酒、ほろ酔い気分を味わうことができるのも魅力です。

COURSE MAP

次のスポットへ行ってみよう!