韮崎宿を水から守る工夫

甲州街道から釜無川側に入ると、周囲から1~2メートルほど盛り上がっている500メートルほどの道が断続的に続いています。実はこれは町を守ってきた堤防です。とぎれとぎれなのは、万が一洪水になった時に、水を緩やかに逃がすための工夫なのです。堤防の上に立って、韮崎宿を見渡すと、この堤防の果たしてきた重要な役割を肌で感じることができ、水とともに生きてきた韮崎宿の人たちの息吹に触れることができます。

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