日本橋から19番目の一里塚

一里塚は日本橋を起点とする五街道の一里(約4㎞)ごとの目印で、徳川幕府の時代に街道の両側に土を盛って作られました。旅人が距離を測ったり、人夫や馬を借りる際の駄賃の目安とされました。
大椚は鶴川宿と野田尻宿の間にある集落の名前で、この一里塚は大椚集落に入る坂の途中にあり、日本橋から十九里、19番目にあたります。現在は跡地の近くに石碑が建てられています。一つ前の塚は塚場一里塚です。
もっと知りたい
・一里塚の上にはエノキやマツ、ケヤキなどの木が植えられ、旅人が日差しを避けて木陰で一休みしたり、雨宿りの場として役立った。この一里塚に何の木が植えられていたかは不明。

COURSE MAP

次のスポットへ行ってみよう!