明治天皇が小休止した碑が建つ

江戸から見て鶴川宿の次の宿場にあたり、中規模の宿場町として江戸から明治にかけておおいに賑わいました。本陣と脇本陣が各1軒、旅籠が9軒並んだ宿場の全長は400mほどで、出入口の道がカギ型になっているのが特徴です。1880(明治13)年6月に明治天皇が山梨県を巡行した際に、この宿場に立ち寄られました。
本陣は12間あり、建坪96坪(約317㎡)の堂々たる建物でしたが、1886(明治19)年の大火で焼失しました。今は明治天皇が小休止されたことを示す石碑が跡地に建っています。
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・古くは「垈尻(ぬたじり)」「奴多尻(ぬたじり)」などと記され、甲州街道が通る前から集落があったと考えられる。

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