平安に創建された郡内最古の寺

平安時代の824(天長元)年に創建され、郡内地域でも最古の寺と言われています。甲斐八十八ヶ所霊場の7番目の札所としても知られています。旧甲州街道の宿場町として栄えた野田尻宿の高台にあり、最初は真言宗でしたが、鎌倉時代の1309(延慶2)年に臨済宗に改宗しました。
当時は9つの末寺を持つこの地域の小本山でしたが、6つの寺が廃寺となり、桑久保の東光寺、東大野の能満寺、四方津の福昌寺が今も残されています。観音堂に祀られた行基作と言われる聖観世音菩薩は、廃寺となった末寺の一つである長福寺のご本尊で、甲斐国三十三観音霊場の31番目札所となっています。

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※情報は制作時のものであるため、実際の訪問の際には事前にご確認ください。

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