「猿橋」を見る旅人で賑わった宿場

江戸方面から見て上鳥沢宿の次の宿場で、日本三奇橋のひとつとして知られる猿橋のすぐそばにある宿場です。
猿橋を渡り終えたところが宿場の東端で、通りの長さは約350mで、現在の信号「猿橋」が宿場のほぼ中間にあたります。
本陣1軒に脇本陣2軒、旅籠は10軒と比較的規模が大きな宿場で、江戸時代には芝居小屋などもありました。猿橋の絶景を眺めるために足を止め、宿泊や休憩をする旅人たちで旅籠や茶屋が賑わったと言われます。
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・猿橋宿の東端、猿橋のたもとにあった蕎麦屋「大黒屋」はかつて旅籠で、江戸時代後期の侠客、国定忠治の定宿だったとされる。
 ※現在は閉店となっています。

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