稲村神社(いなむらじんじゃ)

広い境内に大きなスギと石造物群がある神社

1327(嘉暦2)年に創建で、白野村の新田集落吉久保の産土神として祀られています。御祭神は国常立尊、素戔嗚尊、日本武尊、稲田姫尊です。
拝殿の裏には、覆いで保護された立派な本殿があり、本殿には美しい彫刻が施されています。
拝殿の東側には、大きなスギがありますが、このスギは3本の融合木と思われます。境内には二十三夜塔や合体道祖神、富士講碑のほか多数の馬頭観音など石造物群があります。境内西側にはしだれ桜が植えられており、春には見事に咲き誇ります。

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