復活した「追分の人形芝居」を公演
大月市笹子町にある神社で、笹子峠から江戸寄りの甲州街道近くにあります。創建は1327(嘉暦2)年、本殿が作られたのは1775(寛政7)年とされ、笹子町吉久保の稲村社、初狩町中初狩の高岩社、都留市小形の稲村社と合わせて「稲村四所大明神」と称されます。1990(平成2)年には本殿の修復、神楽殿の新築、鳥居や参道の建設、境内の神園整備が行なわれました。
古くから笹子町に伝わり、山梨県の無形民俗文化財に指定されている人形浄瑠璃「追分の人形芝居」との関わりが深く、神楽殿では近年、奉納公演が行われています。2016(平成28)年には笹子を舞台とした「吉窪美人鏡」の初奉納が行われました。
「吉窪美人鏡」は約800年前から伝わり、恋に溺れた女性が嫉妬から地元の葦が池に身を投げて大蛇になる物語です。70年以上上演されずにいましたが、地元の笹子追分人形保存会により復活されました。
古くから笹子町に伝わり、山梨県の無形民俗文化財に指定されている人形浄瑠璃「追分の人形芝居」との関わりが深く、神楽殿では近年、奉納公演が行われています。2016(平成28)年には笹子を舞台とした「吉窪美人鏡」の初奉納が行われました。
「吉窪美人鏡」は約800年前から伝わり、恋に溺れた女性が嫉妬から地元の葦が池に身を投げて大蛇になる物語です。70年以上上演されずにいましたが、地元の笹子追分人形保存会により復活されました。
COURSE MAP
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- 1.4km / 徒歩20分
- 17追分の人形芝居(おいわけのにんぎょうしばい)