笹子隧道(ささごずいどう)

山梨県の交通近代化に貢献

甲州街道で一番の難所と言われた笹子峠を越えるため、1938(昭和13)年に峠の真下に作られた長さ239mのトンネルです。1958(昭和33)年に新笹子トンネルが開通するまでの間、東京への幹線道路として、山梨の経済発展と交通の近代化に貢献しました。
鉄筋コンクリート造りで、大月市側には入口両脇に柱形の装飾が2本並ぶなど西洋建築風の意匠が特徴である一方、甲州市側はやや簡素な造りになっています。1997(平成9)年に国の登録有形文化財に登録されています。

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