かつての武田信虎の居館跡
甲斐武田家第18代当主の武田信虎は1518(永正15)年から翌年にかけて、戦国期城下町「甲府」を整備し、躑躅が崎に居館「躑躅が崎館(つつじがさきのやかた)」を築きました。それ以前に信虎が本拠としたのが川田館でした。館は信虎の祖父信昌が築いたとする説と、信虎が築いたとする説があります。周辺には「御所曲輪(ごしょくるわ)」「御厩屋敷(おうまやしき)」など、城館に関わる地名のほか、堀や土塁の痕跡も残っており、戦国大名居館の構造を今日に伝える重要な文化財として地元の方々が建てた説明板があります。
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- 5.1km / 車14分
- 07能成寺(のうじょうじ)