甲州を代表する名瀑
「釜之郷」という地名の由来となった名瀑です。『甲斐国志』には滝についての記述があり「実に州中の瀑布に冠たり」と絶賛されています。「名瀑一之釜」の看板がある場所から降りていくと、右手に「釜沢の滝」、左手に「女滝(めだき)」が現れます。さらに吊橋を渡った先にあるのが落差21mの「男滝(おだき)」です。ごうごうと水飛沫を上げる滝のすぐそばまで近づくことができるので、その迫力を体感できます。光の角度によって水飛沫に虹が現れるほか、晴れた日の昼頃には淵がエメラルドグリーンに輝く瞬間も見られます。10月中下旬には楓やブナ、ナラなどの紅葉も楽しめます。
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お伊勢の宮:一之釜の近くにあるお伊勢の宮(伊勢之宮石仏群)は、山梨市の有形民俗文化財に指定されている古仏群です。江戸時代、伊勢参りに出かけた人々が無事に伊勢から戻れたことへのお礼として道端に石仏を一体ずつ奉納したことに端を発し、伊勢参りの安全祈願や縁者の供養のために納められた石仏なども奉納されるようになりました。現在でも弘法大師碑や摩崖仏風の碑、数十基の石仏が並び、伊勢神道と真言密教の神仏習合信仰の姿を伝えています。
〈参考資料〉
『歴史の道調査報告書』秩父街道
〈参考サイト〉
富士の国やまなし観光ネット「名瀑 一之釜」
https://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/spot/p1_4591.html
山梨市観光協会「清水渓谷と名瀑一之釜」
https://www.yamanashishi-kankou.com/nature/清水渓谷と名瀑一之釜/
山梨市「一之釜」
https://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/citizen/docs/city_64.html
山梨市「伊勢之宮石仏群」
https://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/citizen/docs/city_42.html
〈参考資料〉
『歴史の道調査報告書』秩父街道
〈参考サイト〉
富士の国やまなし観光ネット「名瀑 一之釜」
https://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/spot/p1_4591.html
山梨市観光協会「清水渓谷と名瀑一之釜」
https://www.yamanashishi-kankou.com/nature/清水渓谷と名瀑一之釜/
山梨市「一之釜」
https://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/citizen/docs/city_64.html
山梨市「伊勢之宮石仏群」
https://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/citizen/docs/city_42.html
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- 1.5km / 車5分
- 25大嶽山那賀都神社(だいたけさんながとじんじゃ)