熱那神社(あつなじんじゃ)

武田信玄が神領を寄進した由緒ある神社

この地域の9つの村をかつては「熱那の庄」といい、熱那神社はその総社であったといわれています。現在は旧村山三ヶ村の総鎮守として祀られ、例年4月29日に春季例大祭が行われています。
武田信玄や徳川家康も神領を寄進している由緒ある神社で、江戸時代から奉納されてきた太々(だいたい)神楽は北杜市の指定無形民俗文化財です。
境内の東側にある桜の古樹はエドヒガンで、北杜市の天然記念物に指定されています。
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・大和神楽(太々神楽):『古事記』や『日本書紀』の神話を元にした出雲流神楽のひとつ。神楽師が面をかぶらない素面で、御幣や鈴、刀、弓などを持って場を清める儀式的な舞を行い、続いて神々に扮した神楽師が神話を元にした一種の劇を演じます。民俗芸能というより、五穀豊穣や家内安全を祈る神事の意味合いが強いのが特徴です。

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