武田八幡宮(たけだはちまんぐう)

武田氏の祖・信義元服の地

源清光の子・信義が元服して武田を名乗り、武田家発祥の地となった神社。 9世紀、嵯峨天皇の勅命により、宇佐八幡宮を勧請し、地神の武田王と合祀したのが始まりです。武田家の氏神として、代々崇敬されてきました。本殿は武田信玄が再建したもの(国指定重要文化財)です。現在の二ノ鳥居(県指定文化財)の建築年代は1701年(元禄14)年で、建立の歴史は信義の弟・加賀美遠光の活躍した鎌倉時代の始まりにまで遡ると伝えられています。
本殿は全体に木割が雄大で、装飾的意匠にすぐれた室町時代の特長を表しており、武田氏興隆期の力強さを物語っています。
もっと知りたい
・武田八幡宮の3つの鳥居:二ノ鳥居、石鳥居、三ノ鳥居は武田八幡宮の神威を象徴する鳥居で、山梨県指定文化財になっています。二ノ鳥居は厳島神社の大鳥居に代表される木造の両部鳥居です。

御朱印もらえます

※情報は制作時のものであるため、実際の訪問の際には事前にご確認ください。

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