大村智博士が寄贈した美術館
2015(平成27)年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智博士が、2007(平成19)年、故郷の韮崎市神山町に開いた美術館。「優れた美術品は本来は個人だけで楽しむものではなく、人類すべての共有財産である」との思いから、開館の翌年に韮崎市へ寄贈されました。
大村博士が私財を投じて収集した女流芸術家の作品を中心に、洋画家の作品や民藝運動を伝える陶磁器のコレクションなどを展示しています。
展望カフェや庭園からは、富士山、八ヶ岳、茅ヶ岳、さらには奥秩父連峰までを一望。大村博士が自ら位置を指定したという大きな窓の向こうに見事な眺望が広がります。
大村博士が私財を投じて収集した女流芸術家の作品を中心に、洋画家の作品や民藝運動を伝える陶磁器のコレクションなどを展示しています。
展望カフェや庭園からは、富士山、八ヶ岳、茅ヶ岳、さらには奥秩父連峰までを一望。大村博士が自ら位置を指定したという大きな窓の向こうに見事な眺望が広がります。
もっと知りたい
・大村智記念室:2017(平成29)年、館内にオープン。大村博士の少年時代をたどる品々や研究関係の資料、趣味で集めた美術品が展示され、博士の人となりが紹介されています。
・大村家住宅:当美術館の近隣には大村博士が幼少期から山梨大学を卒業するまで過ごした生家があり、地域を代表する養蚕農家の建築として国登録有形文化財になっています。主屋は1907(明治40)年頃、土蔵は1916(大正5)年頃の建築です。大村博士から韮崎市へ寄贈されたため、市が2016(平成28)年に会員制の「シェアハウス螢雪寮」としてリノベーション。養蚕農家のたたずまいを残して解体修理・復元がなされ、研修やワークショップ、田舎体験の拠点、地域の集いの場などに活用可能です。
・関連施設:美術館に隣接する日帰り温泉施設と蕎麦処も大村博士が建てたもの。地域住民に愛用されています。
・大村家住宅:当美術館の近隣には大村博士が幼少期から山梨大学を卒業するまで過ごした生家があり、地域を代表する養蚕農家の建築として国登録有形文化財になっています。主屋は1907(明治40)年頃、土蔵は1916(大正5)年頃の建築です。大村博士から韮崎市へ寄贈されたため、市が2016(平成28)年に会員制の「シェアハウス螢雪寮」としてリノベーション。養蚕農家のたたずまいを残して解体修理・復元がなされ、研修やワークショップ、田舎体験の拠点、地域の集いの場などに活用可能です。
・関連施設:美術館に隣接する日帰り温泉施設と蕎麦処も大村博士が建てたもの。地域住民に愛用されています。
COURSE MAP
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- 0km / 徒歩0分
- 10大村家住宅(螢雪寮)(おおむらけじゅうたく、けいせつりょう)