南部実長の座像を安置する多宝塔
境内の南側に立つ開基堂は1472(文明4)年に建立された多宝塔(下部が四角形で上部が円筒形の塔)で、身延町指定文化財に指定されています。塔の上部は丹塗りで、最上部に九輪露盤がそびえています。下部の中には日蓮聖人を波木井郷に招いた南部(波木井)実長の坐像が安置されています。もとは境内の西側にありましたが、レールを敷き南側に移転されました。
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