日蓮大聖人御廟所(にちれんだいしょうにん ごびょうしょ)

日蓮聖人の魂が眠る廟墓

御草庵跡のそばに立てられた日蓮聖人の廟墓です。手前の拝殿は千鳥破風造りで、御所向拝丸太建築檜皮葺。その奥に白亜の八角塔があり、塔の中に日蓮聖人の入滅時に建立された五輪の墓が納められています。かつては木造の御堂でしたが、1942(昭和17)年に石造りの八角塔が建立されました。八角塔の右手には身延山の歴代上人のお墓があり、左手には日蓮聖人を身延山に招き入れた南部実長公のお墓もあります。毎年、日蓮聖人の命日にあたる10月13日には「お会式」が行われ、前日夜の「万灯練り供養行列」は多くの人で賑わいます。また毎月13日には久遠寺祖師堂で法要が営まれた後、御廟所にお参りをする御聖日の行事が行われています。

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